令和5年2月10日正午現在、青森県内において、火災により12名の方が亡くなられています。(中部上北消防本部管内では1名)すでに昨年を大幅に上回るペースで火災による犠牲者が増加しています。
特に、65歳以上の高齢者、独り暮らしのお年寄りが犠牲になっています。
また、火災の主な原因はストーブ、電化製品の配線、コンロの火の不始末です。 火災による死者等を出さないためにも、次のポイントに注意しましょう。
1 日頃から火の取り扱いに気を付けましょう。
2 例えば、除雪後の防寒着等燃えやすいものを暖房の周りに置かないようにしましょう。
3 仏壇のろうそく、線香などはこまめに消しましょう。
4 ストーブの上に置いたやかんや鍋を焦がさないように注意しましょう。
5 逃げ遅れを防ぐため、火災発生を知らせる住宅用火災警報器を設置しましょう。命を守るため、まだ設置して いない方は、近隣のホームセンターや電器店で購入し、必ず設置しましょう。
(参考)
県内の火災死者数
令和元年 37人、令和2年 27人、令和3年 32人、令和4年 30人
中部上北管内の死者数 令和元年 2人、令和2年 1人、令和3年 3人、令和4年 3人